フィギュアスケートの年収を調べてみた!羽生結弦や浅田真央の金額は

フィギュアスケートの2015-2016シーズンがほぼ終了して、次回のフィギュアスケート2016-2017シーズンは9月下旬から予選、10月から本格的な次のシーズンが開催されます。

フィギュアスケート選手の年収について調べました。フィギュアスケート界でトップクラスの羽生結弦選手や浅田真央選手のギャラや収入金額、さらに最近注目の選手の年収も調べました。

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フィギュアスケートの年収を調べてみた!

4月はフィギュアスケートファンにはシーズンオフですが、実は選手にとっては次の9月からのシーズンに向けて今までのプログラムを見直すシーズンスタートなのだそう。ファンと選手は真逆な時期なんですね。

フィギュアスケート選手の年収が気になったので調べました。華やかなフィギュアスケートの表舞台ですが、調べてみて思ったのは、一般の私たちが想像する以上に厳しい世界だという一面でした。

まずフィギュアスケート選手の収入を見てみましょう。GPシリーズとかGPファイナル、世界選手権がフィギュアスケートではおなじみの大会ですが、主要大会の賞金は以下のようです。

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出典元

単位は米ドルで現在1ドル111円なので、45000ドル=499.5万円、20000ドル=222万円、15000ドル=166.5万円、10000ドル=111万円、6000ドル=66万円、2000ドル=22万円と読み替えてください。

1位の賞金は200万円前後ですが、3位だと100万円を切る金額で、10位だと20万円。想像していたより賞金が高くないって思いませんか?あと競技の3日目にあるエキシビジョンですが、GPシリーズの場合のエキシビジョンの報酬は200ドル=2.2万円なのだそう。

もっと性格な細かいデータを見たい方はISUの公式英語PDFをご覧ください。ちなみに賞金は日本の選手の場合2割は日本スケート連盟に入ると言っている人も。

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賞金以外のフィギュアスケート選手の収入は、日本スケート連盟の強化費(最高で月20万円)アイスショー等の出演料(1回10-20万円)だと言われています。

本当のトップオブトップの羽生結弦選手や、浅田真央選手クラスになると、CMの収入や、本やカレンダーやメディアの出演料等も大きい収入になるようですが、一般の選手はスポンサーを探して有力企業への挨拶まわりをして、スポンサー契約先を探されるそうです。

一方、フィギュアスケート選手の出費ですが、スケート靴が1足5万円~(30万円の靴を使う選手もいるそう)、コーチ代(ピンキリ)、衣装代(10万円~)、振り付け代(10万円~で一流振付師だと200万円超も)、スケートリンク代(数万円~)、遠征費用(1回で数十万円~)、楽曲の費用(ピンキリ)と結構な支出が予想されます。

元フィギュアスケート選手の織田信成選手がテレビで賞金だけだと優勝しても赤字になると言われましたが、スケートの技術だけでなくスポンサーを探す仕事も同様に選手を続ける為に必須と言って良さそう。

羽生結弦や浅田真央の収入金額は?

羽生結弦選手や浅田真央選手のトップ選手の収入を調べました。

正直なところ、噂が多くて予測しづらい部分もあるのですが、今世界一と言ってもいいであろう羽生結弦選手の場合だと、収入は4億円とも言われています。羽生結弦選手だとANAと直接契約している契約料金が基本給。契約金額は不明ですが、海外渡航費用はANA持ちでしょうね。

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で、羽生結弦選手はDVDや写真集がバカ売れしたそうで総額4億円売れたとも言われています。ただ写真集やDVD売上の半分はスケート連盟に50%入るという情報もあり、それが真実だとすると、世界一の羽生選手でも収入は2億円前後なのかもしれません。

海外の例ですが、フォーブスという雑誌で女子フィギュアスケートの元世界一のキム・ヨナ選手が2013年に13億円稼いだと書かれていましたが、コチラもその9割がスポンサーのCM収入だったそう。

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また浅田真央選手の一番良かった時期で収入が6億円(半分はスケート連盟に入るという噂)でしたが、昨今だと賞金額は多くても数百万円で、メインはCM等のスポンサー収入なのではないかと思います。CM契約があるでしょうし今も億は稼がれているのではないでしょうか。

まとめ

フィギュアスケート選手の年収を調べました。トップ選手は十分稼いでいると思いますが、2-10位の選手でも十分凄い実力だと思いますが、スポンサーがいなければ結構厳しい現実もあるように見えました。

フィギュアスケート選手の収入が平均的にもっと上がると良いですね。

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