学生や子どもの燃え尽き症候群とは?チェックや治療、対処法を調べてみた
目標に向かって努力を続け頑張ってきたけど、急にモチベーションややる気を失って無気力になることを「燃え尽き症候群(もえつきしょうこうぐん)」と言います。最近は大人だけでなく、学生や子どもの間でも増えているってご存知でしたか?
学生や子どもの燃え尽き症候群とは何か?簡単なチェックや治療、対処法について調べてみました。
学生や子どもの燃え尽き症候群とは?
最近過熱している中学受験のための勉強で、小学生には自由がない!受験のために塾に通うのは、今や高学年からでは遅い!難関校を目指すには小3、早い子では小1からというふうにも言われているそうです。
中学受験を目指す小学生が普段どんな生活をしているかというと、学校から帰ったあと、電車に乗って塾に向かい(または家族が車で送迎)。夕ご飯は家ではなく、持参した「塾弁(じゅくべん)」を塾の休み時間に食べ、夜10時ごろ帰宅。そこから学校の宿題、塾の宿題、受験勉強をして、入浴後深夜1時に就寝。翌朝は7時に起床して学校へ…
中学受験を経てようやく入学したものの、エネルギー切れに陥り無気力無関心の「燃え尽き症候群」となるケースが増えてるんです。残念ながら不合格だった場合だけでなく、第一志望の学校に合格しても燃え尽き症候群になるってことがあるんですよ。
もちろんこれは、中学受験だけでなく、高校受験、大学受験、そして就活…と、今の子どもたちにはずっと付きまとう問題なんです!
燃え尽き症候群のチェックや治療、対処法はあるの?
子どもの様子を見ていてい「最近元気がないな」と感じたら、以下のチェックがおすすめです。
子どものストレスサインチェックリスト(淀屋橋心理療法センターHP)
燃え尽き症候群になってしまった子どもに対しての対処法は「とにかくゆっくりさせること」、これが一番です。
「(結果はともあれ)いっぱい頑張ったんだからこれぐらいゆっくりしても大丈夫」という気持ちをもって、本人の改善を待ちましょう。焦る気持ちもあるでしょうが、長引かせないためにもゆったりとした気持ちで見守りましょう。本人の気分転換になるようなことをさせてみるのもいいいですね。
それでも改善が見られない場合は、お医者さんに相談してみましょう。
まとめ
学生や子どもの燃え尽き症候群について、簡単なチェックや治療、対処法を調べてみました。子どものためを思ってついつい熱心になってしまいますが、子どもが燃え尽きてしまわないように親も配慮して、子どもの受験にのぞみたいですね。
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