ヘルパンギーナや手足口病の出席停止の期間や基準は? 保育園の登園許可はいつから?
NOAも小さな娘がいますが、例年5-9月に夏風邪「手足口病」「ヘルパンギーナ」に子供がかかってプール休ませたりとか、保育園の登園を控えたりとかの判断を小児科の先生に聞きながら判断したりしています。特にウチは経験上、長男、長女ともヘルパンギーナ、手足口病が多い気がします。
ヘルパンギーナや手足口病による学校の出席停止の期間や基準を調べました。また、ヘルパンギーナや手足口病による保育園の登園許可はいつから出るのかについても調べました。
ヘルパンギーナや手足口病の出席停止の期間や基準は?
毎年流行っている夏風邪のヘルパンギーナや手足口病ですが、2016年も6月に入りヘルパンギーナが西日本を中心に感染がひろがっているそう。ピークは7,8月なのでこれからさらにという感じ。ヘルパンギーナや手足口病の場合の学校への出席停止の期間や基準などを調べました。
毎年、小さな子供が春から夏にかけて風邪を引く時期といえば、我が家の2人の子供の傾向だとある程度は、パターン化されています。
熱を出しやすいのは、4月前後の季節の移り変わり、あるいは急に暑い1日になってシャツが濡れたままだったり、夜中寒いのに薄着で寝てて翌日鼻出したり、学校や保育園で三大夏風邪と言われる「ヘルパンギーナ」「手足口病」をもらってきたり。あとは、インフルエンザの感染もありますよね。
ヘルパンギーナや手足口病の出席停止の期間や基準を調べました。
ヘルパンギーナの判断基準は「口の中が痛い」とか「熱が出た場合」だと思います。喉の奥に白い口内炎が見えると、子供も痛がって食欲なくなったり、元気がなくなったりしますよね。
手足口病の基準というと、手のひらや足の裏に発疹ができるのがわかりやすいですよね。
で、ヘルパンギーナや手足口病の場合の出席停止の期間や基準ですが、
学校保険安全法によるとヘルパンギーナや手足口病は出席停止となる疾患ではない
というのがルールなのだそう。
実際には、小児科などに連れて行った時のお医者さんの判断に任せるケースが多そう。うちの小児科の場合は、高熱が出ていたり、元気がなくなっていないなら学校行ってもいいと言われる事が多いですが、その時々の子供の体調をみて判断するのがよいかと思います。
ただし、保育園は独自基準がある事もあるし、熱も37.5以上出てたらダメとか、医者の登園OK許可の確認を取っていること、とか厳しい所もある様子。うちの娘の幼稚園はゆるめですが、近所の私立幼稚園は結構きびしいと近所の人が言ってました。
ヘルパンギーナや手足口病の保育園の登園許可はいつから?
ヘルパンギーナと手足口病の保育園の登園許可はいつからかを調べました。
基本はどちらも、出席停止で無い疾患ですが、
- ヘルパンギーナは潜伏期間が2-7日、高熱は1-4日
- 手足口病は潜伏期間が3-6日、熱は1-3日、発疹は3-4日で水ぶくれが治ってくる
という特徴があって、その間は兄弟いたら感染しないようになるべく近づかないようにしたり、タオル分けたりしたほうがよいかと思います。
保育園の桃園許可について、基本はお医者さんが良いと言えばOKだと思われいますが、
- ヘルパンギーナだと子供が元気だったらOK
- 手足口病だと他の子供に移らないように、水ぶくれの状態が収まってるとOK
といったイメージで大体問題無さそう。
プール熱の場合は、2日は登園許可出ないなどありますが、ヘルパンギーナや手足口病の場合は子供が元気で、他の人に移さないような感じならOKと言っていいのかも。
共働きだったりすると、あまり多くは休めないし、行けそうだったら登園してもらった方がいいこともありますよね。子供の体調にあわせて、臨機応変に判断していきましょう。
まとめ
ヘルパンギーナや手足口病の出席停止の期間や基準について調べました。保育園の登園許可も同じですが、基本は出席停止の疾患でない為、子供が元気かどうか、他に感染しない対策が出来ているかや、お医者さんの意見を参考に判断していきましょうという事をお伝えしました。
夏風邪「ヘルパンギーナ」「手足口病」にかからないに越したことはないですが、かかってしまった場合は、お子さんの状況にあわせてケースバイケースで判断しましょう。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。