【小林麻央の病気】進行性がんの定義とは?余命や乳がんやステージについても
ある研究では日本人の死亡原因の3割がガンと言われるほど、日本ではガンの病気をよく聞きます。最近は北斗晶さんの乳がんが話題でしたが、海老蔵の妻の小林麻央さんが進行性ガンで報道され、海老蔵さんからは具体的に乳がんと発表されました。
進行性がんの定義について調べました。また、進行性がんの余命や、胃がん、ステージについてもどういう状況なのかを調べました。
【小林麻央の病気】進行性がんの定義とは?
2016年6月9日にスポーツ報知で市川海老蔵さんの妻の小林麻央さんが進行性がんを患い、極秘入院していたと報道されました。
”がん”、というコトバ自体はよく聞きますが、”進行性がん”が何なのかよくわからなかったので調べて、まとめました。
そもそも、ガンという病気を調べてみて自分で解釈したコトバで説明すると
カラダの中の60兆個あると言われる細胞に何らかの遺伝子の異常が起こり、細胞が増殖を繰り返し、止まらなくなってしまった異常な細胞のかたまりの中で、生命を脅かすものががん
と言って良さそう。
進行性がんのステージや余命について調べてみた!
ガンは部位によりステージというものが定義されていて、ステージ0、からステージ4まで段階があるそう。それぞれにザックリとした定義は
ステージ0・・・がんが皮膚の粘膜でとどまっている、5年生存率94%
ステージ1・・・がんが筋肉の層まででとどまっている、5年生存率91%
ステージ2・・・がんが筋肉の層をこえて広がっている、5年生存率84%
ステージ3・・・がんがリンパ節に転移している、5年生存率60-77%
ステージ4・・・がんが肝臓、肺などの臓器に転移している、5年生存率18.8%
なのだそう。
基本、ガンは発生したら一生つきあっていく必要のある病気だと言われていますが、ステージ0や1の段階で見つかる場合を「早期がん」と呼ばれていて、ステージ2以降の段階を「進行性がん」と呼ばれているようです。
5年生存率とは聞き慣れないコトバですが、ガンの治療効果の目安として使われるコトバなのだそう。1人1人ちがうので%がどうだからって、自分はどちらになるかわからないので、あくまで目安とのことです。
はじめて、ガンの定義や、早期がん、進行性がんの違いについて理解できましたけど、どんな状況かもイメージすると、やっぱりガンって怖い病気ですね。
小林麻央の進行性がんの状況は?
小林麻央さんの進行性がんの状況について調べました。
先ほどの定義の部分で説明した、筋肉層(固有筋層)を超えたステージのがんを「進行性がん」と呼ばれるようで、”胃がんは、進行性がんが胃にできたがんのこと”になりますが、小林麻央さんの状況がどういったものかは、現状、進行性がんである事以外は不明です。
ただ、市川海老蔵さんが会見されるという事なので、何か新しい状況がわかるのかもしれません。
⇒海老蔵さん会見後に追記)会見内容をザックリと紹介します。
- 小林麻央さんの病気は、具体的には乳がん
- 1年8ヶ月間、がん治療と向き合っている
- ずっと入院していたが、現在は通院して抗がん剤治療中
- 発見は2人で行った人間ドッグでわかり、医師から深刻だと言われた
- 具体的なガンのステージについては、行間や状況から判断ください
と、いう内容でした。会見を行うだけの病気の状況という事だと思われます。
まだ小林麻央さんは33歳と若いですし、
完治しやすいとは思いたいですが、無事に治っていくことを祈りたいですね。
参考)日本人のがんにかかる比率とは?
日本人のガンにかかる比率っていうものをよく生命保険やがん保険のCMで聞きますが、
NOAが調べた所、年齢によって比率は著しく比率が異なるようで、
50歳迄にガンになるのは男性で2.2%、女性で4.4%
で、その後
64歳迄にガンになるのは男性で11%、女性で10%
で後は年齢が上がるごとにガンにかかる率があがっていくようです。85歳以降の方のガンにかかる人は2人に1人がガンとうい調査結果もあるのだとか。長く臓器が働くと、細胞の異常も発生しやすいのかもしれません。
まとめ
小林麻央さんの病気と言われる進行性がんの定義について調べました。また、進行性がんのステージや余命や胃がんなどコトバの意味や状況についても調べました。また参考として日本人がガンにかかる比率についても紹介しました。
ガンは日本人に関係ない病気でもないですし、コトバの定義など理解したいですね。そして、小林麻央さんが無事に回復されることを祈らせて頂きます。
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